「占い」への個人的解釈。

読み物

「占い」への個人的解釈。
未来を見通すものではなく、自己対話の手助けになる「ツール」である。

例えば…
あなたは〇〇な性格ですね。
あなたは△△ができません。
占いでは「こう」なっているので、このように行動してください。

自分自身は、こういうのは求めていない。

今、こういうことで考えているのですが、どうでしょうか。
→これに対する、別角度からの提案が「占い」

言い方を変えると「視点の提供」が占いの役割ともいえるのだ。

占いが主体ではなく、人が主体。

人自身が、「こう生きたい」が芽生えた時、かつ迷いがある時に扱うツール。それが「占い」

占いの原典の「易経」は古来から続く「道徳書」としてのルーツにもなっている。※書物としての成立は約3,000年前

例えば運気が悪い時。ただ、落ち込むのではなく、運気が持ち直した時に「備え」をすると良い。と書いてある。

見方を変えると、運気が悪い時というのは「次の人生のステップに備えよ」と言う宇宙からのメッセージとも言える。

このように、占いとはあくまでも「人」引き立てるためのツールでしかなく、信仰するべき対象でもない。

依存するためではなく、道具として上手に活用して欲しい。

・「悩み」が形にならないから、解決への糸口がみえない
・日々、なんとなくもやもやしている
・未来への不安がある

そんな時に「扱う」と役に立つかもしれない。

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