先日のイベント
精神と瘉しの閒〜養生訓編
少人数で、個々人の興味に向けてお伝えできるのが最大の利点に感じます。
「情報」そのものは、検索すればいくらでも出てきます。大切なのは、情報を得た人物がパッションを伴わせて伝えることだと感じています。
ゆえに、脱線してナンボ。
とも考えています
今回は江戸時代中期辺りの書物「養生訓」。
紀元前から続く、圧倒的歴史を積み重ねて残った健康法が記された書物です。
当時の庶民に伝わりやすい文体からか、ベストセラーといえるレベルで広く知れ渡っていたそうです。
この書物、実は男女の交わり…房事(セックス)についてかなり具体的書いてあったりもします。
詰まるところ、本質的な意味合いでの交接をすること。これこそが、本来のヒトの欲求の一つのわけなのです。
決して、物質的な摩擦快感を突き詰めるモノではない。
なぜ、多くの国々の神話で男女の交わりの話しが重要な部分に含まれているのか…また、なぜその表現がエラく具体的なのか。
そんな人間としての「当たり前」の話しが記されています。
※厳密に言うと「千金方」や「黄帝内経」に記載
こんなに重要な話しが、なぜ現代の教育から欠落しているのか。
江戸から明治に変わった際にパタリと閉ざされたのか。
陰謀論ってなんだろうね
笑
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