肚、丹田づくりのキモ
・肛門を締め上げること
・肩を落とすこと
結果として、丹田に気が籠った状態になる。
クンバハカの話しなんかが参考になるのかもしれない。
※中村天風式のクンバハカ
https://www.kodama-mirai.org/blog/629/#:~:text=腹
これを淡々と繰り返していくこと。
上記の記事にもあるが「習慣は第二の天性」。
癖を全て取り外す…が理想だが、段階的に考えていくと継続しやすい。
これらの話しの伝えたい本質が「腑に落ちた」時に、ようやく「当たり前の機能」や「前提とされる能力」として、丹田が活かされるようになってくる。
…と考えると、多少は理解しすくなるかも知れない。
独学で
・肛門を締め上げること
・肩を落とすこと
結果として、丹田に気が籠った状態になる。
が、物理空間において実際にできているかの確認方法も併せて紹介しよう。
まずは、肛門の力を抜き、肩を上げた状態になる。
その状態で、重さを感じる程度のモノを持ち上げてみる。
(片手でぎりぎり持ち上げられるくらいの重さが理想)
その後に、肛門を締め上げて、肩を落とした状態になり
同じモノを持ち上げてみる。
この時に、明らかに軽くなった感覚を得ていれば、正しく実行できている。
特に、持ち上げ ”はじめ” の時の重さが殆どないように感じるだろう。
全く変化がみられない場合は
・肛門が締められていない
・肩が下げられていない
わけだ。
よくあるできていない例は…
肛門は締まっておらず、変わりに大臀筋(お尻の筋肉)を締めているだけ。
肩を下げた”つもり”であって、実際には下がっていない。
のパターンが殆どだ。
肛門”が”締まっているか、肩が下がっているのか。
この二つをよく確認してみてほしい。※肩を下げる時に、肩甲骨を寄せる動きが入るパターンが本当に多い。肩を下げるとは「肩甲骨の下制」のことである。要検索。
何度も書くが、
・肛門を締め上げること
・肩を落とすこと
の2つがきちんとできていれば、殆ど確実に、モノを持ち上げた時の感触が変わる。
できているかの「実感」が得られない場合は、何度も何度も上記の文章を読み返して、繰り返し試してみてほしい。
この実感に関しては、とにかく数を積み上げるしかない。
そしてこの機能は「獲得」する機能ではなく、「思い出す」機能だと言うことをゆめゆめお忘れなきようように…。
コメント